「FX投資(外国為替証拠金取引)」とは、日常的に使っている日本円から、外国の通貨(外貨)に交換をすることによって、為替相場の変動を受け、為替の差益を得ることが期待できる投資です。
日本円から米ドルへ、日本円からユーロへ、といったように、通貨を交換し、その為替相場が変動することにより、利益を得たり、損失を受けたりすることがあります。また、米ドルからユーロへ、といったように外貨同士の交換も可能です。さまざまな通貨を交換することで、相場の状況によっては利益を得ることができます。
為替市場の相場がどうなるかについては、世界の経済情勢、政治状況、各国の国力や、金利動向など、さまざまなな面に目を配り、指標を使って相場の「波」に乗る必要があります。
そのためには、株式投資の際に学習したファンダメンタル分析(定量・定性分析)やテクニカル分析(チャート分析)の基礎的な内容に加え、さらに上級者向けのテクニカル分析手法を駆使していく必要があります。
為替相場はどういった要因で変動するのか?という基本的な内容から、レバレッジをかけて取引をするテクニック、分析手法の徹底理解や、実践演習による経験値を積んでいくなど、FX投資では、長期投資ではなく、短期投資や超短期投資において、どのように利益を積み増していくかを学びます。
また、為替変動による「為替差益」「為替差損」以外に、各国の金利差による、金利収入を得ることもできます。金利収入とは、金利の低い通貨から金利の高い通貨へ投資をすることで、金利差を収入として得ることができます。逆に、金利の高い通貨から金利の低い通貨へ投資をすると、金利差を支払うことになります。金利収入はその通貨交換のポジションを保有している期間中ずっと得ることができる、または支払うことになります。このように、FX投資にも為替相場の変動による「キャピタルゲイン」と金利収入という「インカムゲイン」を狙うこともできます。
FX投資は、レバレッジを最大25倍までかけることができ、株式投資の信用取引以上に、「ハイリスク・ハイリターン」を狙うことができる投資でもあり、また、運用によっては非常にリスクが高くなる投資と言えます。そのため、FX投資を行うまでには、株式投資におけるファンダメンタル分析(定性・定量分析)やテクニカル分析(チャート分析)をマスターしていることに加え、信用取引で3倍までのレバレッジ取引の練習、そして、さらに高度なテクニカル分析を複数駆使する必要があることから、それまでの知識と経験が大きく活きてくる投資でもあります。
「ハイリスク・ハイリターン」投資では、専業投資家がいるほど、働いていなくても暮らせるほどの利益を得ることができる可能性がある反面、生半可な知識や経験では、逆に資産を減らし、痛い目を見ることになり、高い勉強代を支払うことになります。
しかしながら、少ない資金で大きな資産を形成できる可能性があることは大きな魅力の一つでもあります。FX投資で為替の動きや金利の動向を見るようになると、世界情勢への関心が非常に高まります。そうした世の中に対する理解が深まり、人間としての幅が広がることもFX投資のメリットであると言えるのではないでしょうか。
FX投資を身につけると、毎日の生活が目に見えて変わっていきます。そして、毎日の生活が変われば、1年後が変わり、人生が変わります。
ひとりでも多くの人に、お金を味方につけて
一度きりの人生をおもいっきり楽しんでほしい──。
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FX投資を学ぶ3つのメリット
小さな手元資金で大きな取引をすることができ、資産をスピーディに増やすことができる。
レバレッジは最大25倍まで可能だが、レバレッジをコントロールすることで、低リスクの取引をすることもできる。
月に数十万円から数百万円などの資産を得ることも可能であるため、お金に縛られた生活から解放され、お金以外のことにエネルギーが使えるため心の豊かさが手に入る。