⑮暗号資産

「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上で取引することのできる「財産的価値」であり、電子的に記録され、移転できることによって、法定通貨(日本円や米ドル)などとも交換することができます。

代表的な暗号資産には、「ビットコイン」や「イーサリアム」などがあります。暗号資産は、銀行等の第三者を介することなく、「財産的価値」をやり取りすることが可能な仕組みとして、高い注目を集めています。

一般に、暗号資産は、「交換所」や「取引所」と呼ばれる事業者(暗号資産交換業者)から入手・換金することができます。暗号資産交換業は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行うことができます。

暗号資産は、国家やその中央銀行によって発行された、法定通貨ではありません。また、裏付け資産を持っていないことなどから、利用者の需給関係などのさまざまな要因によって、暗号資産の価格が大きく変動する傾向にある点には注意が必要です。

また、暗号資産に関する詐欺などの事例も数多く報告されていますので、注意が必要です。

本講座では、そもそも暗号資産とは何か?どのような仕組みによって取引することができるのか?取引をするためにはどのような準備が必要なのか?取引所の選び方や、数多く存在する暗号資産の中からどの資産を選択して投資していくべきなのかのポイントなども学習していきます。

暗号通貨は、国家や中央銀行の裏付けがないことから、その安全性は現時点でもまだ懐疑的な部分が多く、「投資」というよりも「投機」的な側面の強い金融商品です。保有している期間中に得られる「インカムゲイン」は、コモディティ(商品)の現物の金投資などと同様に、「利息」や「配当金・分配金」のようなものが存在しないため、純粋に価格の上下による「キャピタルゲイン」を狙うことになります。

投機的な金融商品であることから、ファンダメンタル分析(定性・定量分析)やテクニカル分析(チャート分析)では、対応しきれないところもあり、現時点では、すべての金融商品の中でもっとも「ハイリスク・ハイリターン」の投資であると言えるでしょう。

本講座では、暗号通貨の実際の取引の練習といった実践演習も行います。しかし、その前に「株式投資」「信用取引」「FX投資」の講座の学習をマスターしていることが受講の前提条件となります。

暗号資産は、現在各国で現在の法定通貨のデジタル通貨が開発され始めていることから、今後の価値が問われているところでもあります。しかし、暗号資産を支える仕組みを理解することで、デジタルの今後の可能性や、投資家の世界観は大きく広がることが期待されます。暗号資産の学びを通して、未来の世の中がどのように進化していくのか考えてみましょう。

ひとりでも多くの人に、お金を味方につけて
一度きりの人生をおもいっきり楽しんでほしい──。

本授業であなたの人生の可能性を大きく変革するかもしれない「暗号資産の知識」を身につけませんか?

暗号資産を学ぶ3つのメリット

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